このステップで学ぶこと上昇・下落トレンドを見分け、安値・高値を結んでトレンドラインを引きます。トレンドライン割れの意味と限界も学びます。
トレンドラインの例 — 自分で引いてみましょうサンプルデータ・実在の銘柄ではありません ここを見る安値が少しずつ切り上がります。切り上がる安値を結んだ線が上昇トレンドラインです。
注意トレンドラインは引く人や選ぶ安値によって変わります。線の近くで必ず反発するわけではありません。
1260本・2018-10-29 〜 2023-08-25サンプル(合成)データ:実在の銘柄・株価ではなく、説明のためにプログラムで作った価格です。チャートをドラッグして期間を動かし、ホイールや2本指で拡大できます。
考え方
株価は毎日上下しますが、数か月をまとめて見ると方向が見えることがあります。
- 上昇トレンド:高値と安値がどちらも切り上がります。切り上がる安値を結んだ線が上昇トレンドラインです。
- 下落トレンド:高値と安値がどちらも切り下がります。切り下がる高値を結んだ線が下落トレンドラインです。
- 横ばい:高値と安値が似た高さで繰り返します。このときはトレンドラインより、次のステップの支持・抵抗のほうがよく合います。
上のチャートでトレンドラインを引くを選び、安値を2か所順番に押してみてください。引いた線はオレンジの実線で、自動で見つけたトレンドラインは点線で表示されます。自動表示をオン・オフして自分の線と比べてみましょう。
トレンドラインの引き方
- チャートを広く見て、目立つ安値(上昇)または高値(下落)を2つ以上見つけます。
- 1つ目の点から2つ目の点まで線を引き、右に延長します。
- その間に価格が線を大きく突き抜けていないか確認します。何度も抜けているなら、別の点を選ぶほうが自然です。
- 3つ目に線に触れる点ができると、多くの人が同じ線を意識しているという解釈がよく付けられます。
トレンドラインの値 = 1点目の価格 + (2点目の価格 − 1点目の価格) × (経過した本数 ÷ 2点間の本数)
このサイトの自動トレンドラインは、左右5本より低い(高い)「スイングの安値(高値)」のうち、安値が切り上がり(上昇)その間の安値が線の下に入らない最も新しい2点を結んだものです。終値が線から1%を超えて外れると「トレンドライン離脱」と表示します。
読み解くときの注意点
- 正解のない線:どの安値を選ぶか、実体とヒゲのどちらを結ぶかによって線は変わります。
- だましの割れ:一時的に線を外れてすぐ戻ることがよくあります。3つ目の例で、割れた後の流れを確認してみてください。
- 時間がたって見える点:安値は、その後に価格が上がって初めて安値だったとわかります。過去のチャートに引いた線が、リアルタイムでもそう見えていたわけではありません。
- トレンドラインは流れを整理する道具にすぎず、線に触れたら反発するという保証ではありません。
チャートの形やテクニカル指標は過去の価格をまとめたものです。同じ形でも相場の状況によって当たったり外れたりし、このページは特定の銘柄の売買タイミングを示すものではありません。自分で練習したい方はチャート練習帳や模擬投資を使ってみてください。
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